相続が「争族」にならないように。
悩んだらまずはご相談
家族を亡くされたばかりなのに悲しみにくれている暇もなく、相続の手続をしなければなりません。相続は人生に与えるインパクトが大きい問題です。仲の良かった兄弟姉妹が親の遺産を巡って争う様子はまさに「争族」。このような家族の問題は他人に相談することができず、ストレスが大きいです。一人で悩まずに弁護士にご相談ください。あなたのお悩みを解決できる方法をご提案いたします。
他の専門家との連携
相続の際には、相続税の申告が必要な場合がありますが、経験豊富な税理士と連携して、節税対策となるような遺産分割のプランをご提案できます。また、不要になった不動産を売却する場合にも、北陸地域で任意売却実績が多い不動産業者をご紹介できます。
遺産分割
遺産分割の流れ
遺言書作成
死後に家族が遺産についてトラブルになることを防ぎたい
財産を残したくない相続人がいる
内縁の夫・妻との間の子どもに財産を残したい
あなたの死後、あなたの考えを相続に反映させるため遺言書を作成するメリットがあります。
また、遺言は公正証書遺言をお勧めしております。
遺留分減殺請求
遺留分とは、一定の相続人のために、相続に際して法律上取得することが保障されている遺産の一定の割合のことです。
遺留分の権利があるのは亡くなった方の配偶者、子(孫)、直系尊属(例:親・祖父祖母)です。亡くなった方の兄弟姉妹は遺留分権利者ではありません。
遺留分の割合
全体の割合
遺留分権利者が直系尊属のみの場合は、被相続人の財産の3分の1
それ以外の場合は、被相続人の財産の2分の1
上記の割合を法定相続分に従って分配したものが具体的な遺留分権になります。
相続放棄
相続財産は、マイナスの財産=借金も含まれています。プラスの財産だけ相続して、マイナスの財産を相続しないことはできません。疎遠で長年行方不明だった親族の借金の返済を求める督促状が届いて、驚かれて相談される方も多いです。